というわけで今日は大学でエンドレスシンを遊んできました。
いや、今日学内の控え室の掃除あったんですけど、それが終わった後にいつもの部屋でテーブルトークゥ♪あぁ、大学生って幸せ(オイ
プレイヤーは2人。俺とチャーリーさん。マスターはオートマローダーさん。
今日は昔のシナリオの続編だったんですが、結局最後になるまで気付かず。まぁ気付かなかった自分のアホさ加減にうんざり…はしませんでしたが。
最初のシーンで自分のキャラ(旅芸人、エルフ、コギャル)がいきなり生命の危機に!!!
「マスター!またっすか!?」
「え?なんかやったっけ?」
「ほら、キャンペーン第一話でさぁ!」
そう、GACKのキャラ(別の。)は以前にお財布を落として餓死しかけるという生命の危機に陥ったことがあったのです。
今回はなんと!
…森の中で迷いました…。
「な、なんだ。」
「二日間くらい迷ってます。」
「それ長いなぁ!!!」
餓死しかけてんじゃん。結局かよ。
そんで街道を見つけ、あたしって天才じゃーん!?とか自画自賛ロールをしていたとき。
「プニ」
へ?
なにかやわらかいものを踏んだ感触が。
「拾ってみる。」
「拾えません。」
「へ?」
どうやらそれは人間の手だったようで。
行き倒れらしく、全身かすり傷を負い、肩には矢が刺さっているという重症っぷり。11~12歳の少女でした。
んじゃぁあたし優しいからかついでくー!とかいってはみましたが、平均能力値8のこの世界において体格4の自エルフ。担げんのか!?という疑問は残りましたが、マスターの許可を得て村まで担いでいくことに。
ズルズルズルズル。重い…。
村に到着すると盗賊退治をしてくれた英雄(チャーリーさんのPC。)がワイワイされてました。そこにズルズル人を引きずってやってきた自キャラ。スッゲーアホな立ち回りをして結局医者に診てもらうことに。あたしって超やさしー!とかアホなことを言って…超バカらしかった…。でもそういうキャラ嫌いじゃないよ!(え
医者の話によると、この少女はどうやら衰弱しているだけで、そのうち目が覚めるとのこと。
女医さんと話していると、その女医さんはどうやら娘さんを亡くしていたそうで。さらに話を聞いていると、2年も前に死んでいた娘さんを死んでいると信じれずに生きていると信じ続けていて、最近葬式をしたとのことでした。
…本来ならココで前にこのシナリオやったってことを思い出すべきだったんですよ…。まぁそれについては後半で語ります…。
そんなこんなしているうちに少女が目覚めます。どうやらこの子は別の国の子らしく、マスターが最初英語で喋って、…へ?ってなりましたが、すぐに状況がつかめました。んで自キャラ旅芸人、チャーリーさんのキャラその国出身ってことになって、話が通じることに。
この子の国では孤児院の少年少女が変なおじさん(その国の騎士団長)に引き取られて、軍隊式の訓練を受けて兵隊化しているとのこと。
さらに、その団長のめがねに適った子どもには特殊な訓練を受けさせられて、そのうち感情が無くなるとか。
ここで自分達は、以前のキャンペーンで出てきた、超人部隊のことを思い出します。
騎士団長直属の特殊部隊で、全員が認視者(超人)で構成されているという超精鋭部隊です。兵卒の量産が効かない上に維持費がかかり、さらにそのキャンペーンで部隊長と構成員数人が脱走、残りは全滅したために崩壊していました。
つまり、この少女はその第三次部隊の構成員だったというわけです。これはえらいこっちゃ。しかも脱走してきてるし…。
捕まれば即死刑。しかし国境を越えているのに果たして襲ってくるのでしょうか…でも少女は「すぐに逃げなきゃ」とか言ってました。これは多分来るな。ということで夜な夜な見張りします。
その二日目。「サクッ、サクッ」という足音とともにそれは現れます。
見るとたった一人の少女兵。認視者だという感じがバリバリ出てます…。
チャーリーさんのキャラがロングソードを地面に突き立て、
「これより先に進めばお前を切る。」
とかカッコいいことを言ってました。あんたやっぱり主人公属性だよ。
しかしその程度でひるむ相手ではなく、一線を越えてしまって戦闘が始まります。
戦闘は2回ありました。第一段階の普通の少女バージョンはあっけなく倒せたのですが、第二段階の異形化バージョンは強かった。
しかし攻撃力の高いチャーリーさんと援護系の自分の相性がかなり良かったのと、マスターのダイス目が微妙に悪かったために何とか勝つことができました。烙印2発も打っちゃったよ…。
エンディングフェイズでは娘を亡くした女医さんと脱走兵の少女を双翼に見立てて吟遊詩人が歌ったり、泣かずに仲良く生きていくんだよというかんじで久しぶりにほんわかな感じのシーン展開でした。
そんで、最後に女医さんの無くした娘さんの名前を聞いた瞬間にやっと前にそのシナリオを遊んだことを思い出したわけですよ。本来なら女医さんの名前を聞いた瞬間に思い出してるべきだったのに…。まぁシナリオとそこまで関係なかったから良かったんですが。これが前から継続してるキャンペーンとかだと痛い目にあってたなぁというのが感想だったりします。
久しぶりにシンにしては救いようのあるシナリオで楽しく遊ぶことができました。今度は自分マスターなので、気合入れてシナリオ書かねば。プレイヤー何人いるのか知りませんが。4人かな?がんばろーっと。
それではTRPG18回目でした!
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