GACKの日記代わりなブログ。
たまぁにTRPG関連の記事があがります。
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みんなありがとう楽しかった。
というわけで昨日やったエンドレスシンのプレイレポでも。 リプレイ書かないのでオールネタバレで行きます。 シナリオタイトルは「光が届かない森」 マスターは私G線上のGACK。プレイヤーはぴょろーん氏&ヒマジャナイスタ氏。 とある村の酒場に一体の石膏像(モチーフは女性)が置いてありました。 我様(真なる吸血鬼。PLはヒマジャナイスタ氏)が気になって酒場のマスターに尋ねてみると、ヴァンという作家の作らしいです。 この村に住んでいますがアトリエは森にあり、もう一年ほど帰ってきていないとか。 我様はヴァンに会うために従者と2人で森を目指すことに。 この従者(我様のグール。名前はまだ無い。)が非常にいい味出してます。 一方コーサ(エルフ。アリに対し鬼畜。PLはぴょろーん)は旅の途中その森で迷ってしまいます。(理由はアリの行列を追いかけていて。) 迷っている途中、ログハウスにたどり着きます。そこが、ヴァンのアトリエでした。 ヴァンの妻セーラに応対されながらコーサはここが彫刻家のアトリエであることを知ります。 我様もアトリエにたどり着き、ヴァンの作品を見て、質素ながら賑やかな夕食を終え、2人は夜の散歩に出かけます。 そのとき、従者が貴金属製の食器や宝石をいくつか見つけます。 疑問を残したまま2人は散歩を終えその日の眠りにつきました。 次の日の朝。従者が早々と帰り支度を始めます。 従者「だってもう見るもの見たじゃないですかー。」 我様「だめだ。我はまだ残るぞ。何か起こる気がするのだ。面白い、面白いぞ。」 従者「…じゃぁ私村で待ってますね。」 我様「…しょうがない従者だ全く…。」 しかし、数時間後従者が帰ってきます。 従者「…マスター。森から出られません。」 我様「は?何を言ってるんだ。」 従者「…よくわからないけど森から出られません。」 我様「…私も一緒に行く。」 しかし一緒に行っても森から出ることが出来ません。 そして、その理由が何か結界らしいものが張ってあるからだということを感じます。 その後セーラを連れてもう一度森から出ようとしてみますが、やはり出ることが出来ません。 夕食の時ヴァンに色々聞いてみますが、そんなことは今まで無かったとか魔術なんか知らないとか言ってました。 次の日、村に帰る方法を探すためログハウスの周りや森の中を探索することに。 家の周りを探していると、石膏用の石灰の他に、少量の赤土が盛られていることに気付きます。 さらに家の中を探索すると、作品置き場の奥からハルモニア(ドール制作に必要不可欠な金属。魂の器。)を発見。キナ臭さUP。 そしてヴァンが巻き割りに出ている間にアトリエを調べると、魔導のものと思われる書物がいくつも出てきますが、人体以外のものによる人体作成の記述も出てきます。 そして日記に、ヴァンがすでに一度死に、人外になっていて、発狂していて、旅人を襲っているらしい記述が出てきます。 そして最後の一文。「面倒な客を招いてしまった。しかし今結界を解くわけにはいかない。再び結界を張りなおす魔力は私には残っていないのだから…。」 その夜、話があるので外に出ないかとのヴァンからの誘いが。 我様「…いいだろう。我も貴方にしたい話があったところだ。」 ヴァン「…そうですか。それではまた後で。」 ものすごく気まずい夕食の後、3人(+従者)は外に出ます。 ヴァン「…私からの話の件ですが、それは貴方達からの話を聞いたほうが早そうですね。」 コーサ「そうだな。では単刀直入に言う。結界を解け。」 ヴァン「それは出来ません。」 我様「なぜだ?」 ヴァン「今結界を解いてしまうと、再び結界を張る魔力が私には無いからです。」 ヴァンは魔導の一族に生まれ、その研究内容は「人体以外のものによるドール作成…ゴーレム研究」でした。 その肩書きを一度捨てた彼でしたが、自分が病気にかかってしまったため、再びその禁忌の扉を開くことに。 赤土で体を作り、そこにハルモニアを埋め込み、自分の魂をそこに移します。 しかし赤土といくつかの魔導的要素だけでは不完全だったため、結界の中だけでしか動けない不完全な体となってしまいます。 村人にばれるわけにもいかず、旅人だけを襲いながら結界を保ち続けていたそうです。 外から入れば必ずアトリエにたどり着き、出ることが出来ない結界。それを解くためにはヴァンを倒すほか無く。争いは必至となってしまいました。 戦闘は魅力18のファントムダンスで避けまくるコーサと血刀の攻撃力でタコ殴りの我様対魔導のヴァンという形になり。 こっちの攻撃が当たらないのでジリ貧でしたが烙印でむこうのピンチを作りながら。しかしワリとアッサリと終結。 ヴァン「…この手紙を妻に渡してくれ。」 我様「わかった。生きることを望むことが悪いとは言わぬ。しかし我等とてまだ生きねばならないのだ。」 ヴァン「…わかっている。」 我様「お前の記憶は我が受け継ごう。…生まれ変わっても、また我が吸ってやる。」 ヴァン「…さて、それはどうですかね。私は来世、平凡に暮らしたいのです。」 我様がヴァンの魂を吸い、一件落着。 妻に手紙を渡すと、読んだ後妻が発狂します。そりゃね。 一週間後落ち着いた妻が我様に話を聞きにきます。 セーラ「…私の愛は、彼を縛ってしまっていたのかもしれません。」 我様「そんなことはない。彼も貴方を愛していた。」 セーラ「…私は彼の愛に甘えて、彼を愛で縛っていた…彼の愛に比べて私の愛は利己的に見えてしまって…。」 我様「人生とは利己的なものだ。君は彼の分まで、自分の人生を歩んでくれ。」 セーラ「…わかりました。」 コーサは最後に村の酒場を訪れ、像を見ます。 コーサ「…彼は本当に良い芸術家だった…。」 それぞれがそれぞれの旅立ちをし、物語は次の地平線を目指し流れます。 …感想としてはかなりの吟遊系シナリオになってしまったと反省。 ネタ的にしょうがないとはいえ、もう少し調査とか凝ってもよかったかなぁと。簡単すぎたしなぁ。 でも元々短めに書いたシナリオではあったので、こんなもんかなぁとも思いつつ。 以上2時間半のプレイのプレイレポでした。内容的にリプレイ並に書いてみましたがいかがでしたでしょうか。 以上TRPG58回目でした! PR |
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G線上のGACK
年齢:
38
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性別:
男性
誕生日:
1986/10/23
職業:
大学生
趣味:
ギター、TRPG、作曲、バスケ
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