ちょいとぼろぼろ気味の今日のマスタリング。
システムはエンドレスシン。シナリオはオリジナル。
プレイヤーは三人で1人はシン初心者(テーブルトークの経験はめちゃ豊富。)
だいじょうぶだと思ったんですよ。最初は。
でもいきなり第一関門。
…。こいつらどうやってからませろって?いやいや、馬鹿いっちゃぁいけないよ。なに?錬金術師で旅人なの?かたや王国の騎士?その居候?
いやいやいや…。無理いっちゃいけませんよお父さん。こんなオープニングやったことねぇって。
なんとかそこをNPCを利用して回避(ちょいと強引。)し、オープニング終了。
しかし。今回の事件、絵師をめぐる物語だったわけなんですが、問題を提起するまでにかかった時間、なんと二時間。
馬鹿いっちゃぁいけないよ。どうやって貴族御用達の絵師と騎士の家の居候&旅人を絡ませろって?ついていかせるのはできレース過ぎるし…。
結局絡ませるのが非常に難しかった…。泣ける。
えーっと、確か結局事件が起こるまでほとんどPC1のシーンが続いてたような。その他のプレイヤーのシーンも作ってあげないと退屈するし…。きつかった。
そして、問題提起「あるスラムの絵師に絵を描かれると魂が抜かれる」という事件が起こったと説明した後、情報収集はいつも通りスムーズに行きました。さすがシティアドベンチャーメインでやってるだけあって、情報収集はお手の物ですな。
自分も今日はそんなに必要な情報出し忘れもせずに、しかもばれそうにならずにやれたと思います。頑張った。
しかし、なんでだろうなぁ。なんか今日はダイスが言う事聞いてくれなかった…。死ねますよあれは。PC殺しかけたもん。二回ほど。
シンはもともとそんなに死ぬゲームってほどでもないんですが、エネミーの調節間違えたのかなぁ…。それにしても今日はクリティカルばっかり無駄に出ました。あれは逆に心臓に悪いよ。
あと、なんか殺害動機とかを最後に語ろうと思ってたのに、マスケット使いが「んじゃぁ頭部狙いでw」とか言ったんです。
そのときの俺の顔見てたら結構笑えると思いますよ?「へ!?言わせてくれないの!?」みたいな顔してたと思います。確実に。
そのせいで終わった後に、「殺す理由が今一わかんなかった」って言われました…。頭部狙いされるなんて聞いてないよ…。ボスにしゃべらせてくれないと俺のシナリオ閉まらない…。
でも、こんどからはボスが頭トマトみたいにかち割られて死んだときにどうやってシナリオを伝えるかを、考えておこうと思いました。いやマジで。
だってそうでしょ!?なんでボス頭かち割られて死ななきゃいけないんですか!?ギル○メッシュが死ぬときにセリフ遺すからFFは閉まるんだし、ドラゴ○ボールだって死ぬときうおぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおお!!!とか雄たけび上げながら逝くからカッコいいんだし…。
なにそれ。「グチャ…。」息絶えた。
ひどい…。
あとは、今日はボスちょいと強くしすぎましたね。あと、たまにはダイス目気にしないであたったとか言わないとダメだなぁってちょいと反省です。
そのためのマスタースクリーンだよ?って友人に言われました。全くその通りだと思いました。
でも、そんな調整必要ないくらいの調節ができるようになりたいなぁとはおもう今日この頃でした。
でもエンディングの演出はなかなか良かったですね。
亡き絵師(ボスに殺された)のために墓を作るPCたち。その墓標は彼が愛したキャンパスの骨組みが、墓前には彼の愛用した画材が。
そして降りしきる雨。欲の渦に飲まれて死んだ絵師の涙のように降ってました…。
いやぁ、ちょいと感動しましたよ。やっぱテーブルトークはいいですなぁ。これだからやめられません。
もっとマスタリングもロールも成長するように修行しようという講評をいただいて本日は終了しました。まじで、精進精進。
というわけで、TRPG、第三回でした!
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