それは確かにそうであります。

昨日はみんな…っていっても大学生・社会人組のみんな（３人）でテーブルトーク。
システムはエンドレスシン。なんでも、この間俺がマスターやったシナリオの続きだとか。

開始前、なっちゃんが
「俺達はこの前とてつもない過ちを犯してしまっていた！」
とか言ってるので、なんのこっちゃと思っていたら。
どうやら
ろくな証拠もないのに犯人を殺していた！
ことが判明。そう、立派な犯罪です。

それは確かにそうだわなぁ。中世ダークファンタジーエンドレスシン、これをネタにしなけりゃ男（システム）が廃るｗ

というわけでセッション開始。自分の演じる剣士（騎士ではない）の元に、なんと国王派の人物達で組まれた調査団が押し込んできました。
なんのこっちゃと思ったら、自分が居候やらせてもらっている騎士（この間の事件を解決した張本人）に、貴族殺しの嫌疑がかけられているとのこと。

…ちょっとまて。この間殺されたのは絵描きだぞ？

というわけで明らかに便乗ちっくな匂いぷんぷんです。

調べてみると、拷問好きの貴族（クズ）が長身の男に深夜奇襲されて惨殺された模様。でも、調査団の話によると、「男２人と女一人の三人組」によって殺されたとか。

…おいおい。お役所仕事もいい加減にしてくれよ。明らかに騎士はめに来てるよ。

ちなみに騎士さんは宰相派の人間。しかも元騎士団長の息子というお偉いさんポジション。しかし、あだ名はリストラ騎士。とってもいいキャラであります。

調べてみると、強襲された貴族は、一週間ほど前に拷問の末メイドの一人を殺してしまったそうで。

そのメイドは兄と二人暮らし。貧しい家系で、両親を失っておりました。
この兄というのが、調べてみると事件の当日深夜まで起きていたそうで。
しかし尋問してみても当然のごとく自白は取れません。まぁそれはそうですが。

というわけで、調べた結果、強襲喰らった家の執事の一人が金握らされてテキトーなこと抜かしたことが判明。これで証拠がそろった！

しかし。この前はこれで失敗したんでした。しっかりと裏を取るために宰相と騎士団長に「メイドの兄が犯人だから始末してくる」と報告。

それでいざ決戦へ！

烙印（ＮＯＶＡで言うと神業）をほぼ全部使い切って末の決着でした。
このまま引き渡すと公開処刑。それはさすがにかわいそうだったので、自分がのど笛掻っ切って楽に逝かせてやりました。

ちなみにこのキャラにも妹がいるわけで…どうあっても笑えない結末でした。

今日の教訓。
悪いやつだからって「だめだぞー」って証拠も無しになぐりに行ったら犯罪です！

というわけで、ＴＲＰＧ９回目でした！