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GACKの日記代わりなブログ。 たまぁにTRPG関連の記事があがります。
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この映画・アニメのところでやってることがほとんどマクロスとサマーウォーズな気がしますが気にしません。
というか何のために追加したんだっけこのカテゴリー・・・?


サヨナラノツバサ、見てきました!
率直な感想をネタバレ無しで言うと、すごかった。
ボキャブラリーが貧弱なんじゃなくて、すごかったんです。
何がすごいか言いだすと、自分の創作活動に対するDisしか出なくなるので言いません!
音楽、脚本、演技!どれをとっても超一級のアニメ映画ということができるんじゃないでしょうか!


監督・スタッフ・出演者の皆々様、本当にお疲れさまでした!
見ている間中泣きっぱなしなアニメとかもうやめてくださいよぅw
最近何を見ても涙腺がゆるくてゆるくてしょうがないです。泣くとストレスが発散できるらしいですが、自分そんなにストレスたまってるんですかね?(知らん


以下は全てネタバレの考察です。
映画を観た後で読むことをオススメしますが、観なくて話だけ知りたいという方のためにも役に立つことを願って。

まずOP。

シェリルのライブからスタート。シェリル吐血して倒れる。
V型感染症についてはアニメ版と同じ設定らしいが、問題はどこが感染していたかの違い。
シェリルは、自分の喉がV型感染症にかかっていた。(アニメ版では血液感染で脳がやばかった。)
V型感染症にかかった喉は本人の強い感情と歌声によって微弱なフォールド派を発生させ、それをフォールドクオーツのイヤリングで増幅させることによって、ヴァジュラに対して影響を与えようとしていたのだ。

と、OPのつもりがいきなりギャラクシー船団側の思惑の話になりましたね。
ですが、これが劇場版 イツワリノウタヒメ から繋がる設定のようです。
シェリル・ノームは、コードネーム:フェアリー9。
ランカ・リーは、コードネーム:クイーン1。
これがどういう意味を持っていたのか、あえて語る必要は無いような気がします。

銀河の妖精という名はシェリルにとって誇りであり、同時にグレイスとの契約のスタイルを表していました。
生まれながらにして、バジュラと同じ小腸にV型感染症のウィルスを持つ存在、ランカ・リー。
V型感染症によりフォールド派を発生させることができる偽りの歌姫、シェリル・ノーム。
シェリルとランカの存在は、ギャラクシー船団の研究者(アニメ版で声だけ聞こえた彼ら)の望みであり、シェリルの祖母がランカの母親と共に研究していた、ヴァジュラとの共存というテーマから派生させた、「ヴァジュラの支配による宇宙の掌握」(これは原作でも狙ってたやつ。)を、フロンティア船団を占拠することで完成させようとしていました。

方法が、ランカの内臓をシェリルに全部移す。この方法で、Vウィルスに生まれながらに抗体を持った、しかもギャラクシー船団の傀儡となる歌姫が誕生する、はずでした。

しかし、事前にどこから漏れたのやら、レオン・三島(アニメ版で大統領暗殺して終盤で実験握る人。)の計画によって、ギャラクシー船団によるフロンティア船団ジャック(・・・スペースジャック、か?)は失敗に終わります。
ギャラクシー船団は、あっさりとスペースジャックの計画と実行を認め、グレイスは傷ついた状態でフロンティア船団側の捕虜となります。

2人の歌声による、フォールド波のプロトコル(要はパターンによる言語?)を解析し、同じ波長をフォールドクオーツから発生させることができれば、ヴァジュラに対して影響力を持つことができるのではないか。
さらに、フォールド派に指向性を持たせ、脳を持たないヴァジュラに影響を与え続ける装置を埋め込めば、ヴァジュラを支配することができるのではないか。
ギャラクシー船団がもっていた仮説はフロンティア船団によって実行へと移され、そしてヴァジュラの支配は実質成功しました。


このタイミングで、ブレラ(ギャラクシー船団側。インプラントで操れてた。)がバトルフロンティアへ乱入。
大統領やらレオンやらを(自主規制)し、フロンティア船団を制圧します。
先ほどの装置埋め込みの技術を応用し、バトルフロンティアとヴァジュラクイーンを融合させることで、全てのヴァジュラを制圧することが可能であるため、ギャラクシー船団の方々は寝返らせたヴァジュラさんたちを引き連れてクイーンと融合を行います。
(ここでどこから出てきたかわからない不思議コードとかあったんだけど割愛。)


で、映像的には色々あったんだけどシェリルとランカが歌って、ブレラが自力で支配から逃れて、アルトがクイーンを説得して、終わりました。


はい、ここからが問題です。アルト君は最後どっちとくっついたでしょうか。
結論から言うと、わかりませんでした。
ただ、僕個人の感想からいくと、アルトはシェリルのことが好きみたいでした。
なんでかって・・・最後色々あったときにアルトごと消し飛んだっぽいんだもの。(表現上の話であって、内容は不明。)


アニメ版との最大の違いは、戦闘から一ヶ月ほど経った後、シェリルのV型感染症が未だ治っておらず、最終戦で歌いすぎて昏睡。
抗体を持つランカの血液をシェリルに輸血することで、治療を行い、シェリルは復活。復活ライブをやったらしいです。
アルトはいつか戻ってくるのか、それとも死んでいるのか。はたまた、誰と結婚して誰と子どもを残すのか。
個人的には、戻ってきて、シェリルとくっついて、超美形かつわがままな子どもが生まれる幸せな未来よりも、成長した3人(あえて3人と書きます。)が、自由に翼を広げて飛び立っていき、それぞれの道の上でまた交わる未来がいいな。
ご都合主義だったアニメ版のラストより、わからなくて想像できる映画版のラストが好きという人、いやいや、身内の死者は確かに少ないが、主人公が行方不明じゃだめだろう。という人、色々いるんじゃないでしょうか。


だってー!ミシェルもクランもカナリアさんも死ななかったよ!
原作ではアルトの変わりに速攻で死んだ彼も死ななかった!!ていうか出てきた!!(アニメ版とは配属が違ったらしい。)
ルカがレオンに暗殺されそうになった時はどうしようかと思ったけど!
あぁ、あと、キャシーとレオンは恋人でも何でもなかったっぽくて、オズマとキャシーは付き合ってるっぽい。
あと、SMS小隊・マクロスクオーター艦長の趣味がサーフィンで超カッコ良いことになってた。
新曲は全曲ヤベェ。つかヴォーカルアルバムが超欲しい。
ライヴやるだろうしなー・・・ライヴ終わったあとに出るのかなー・・・。
いや、やらないかなぁ?まめぐもMaynちゃんも超忙しいだろうしなぁ・・・。


しっかし、何が一番感動したって、歌のレベルが上がりまくってるwww
作中でランカが「作曲家の先生が、曲のキーをどんどん高くしていってもう大変!」みたいなセリフを吐くんだが、これって歌手2人の実体験やんwwwww
でも、菅野マジックが2人を変えた事は間違いないと思う。
これから先どういう身の振り方するか知らないけど、菅野ようこ先生に従事して修行できた、マクロスFっていう作品に言葉にできない感謝をしてるんじゃないかなぁ。


・・・つーか俺もヴォイトレして欲しい!(オイ!



うん、語りつくせないことにやっと気がついた。
でも設定の話とか整理はできたのでこの辺で。


クマー!
サヨナラノツバサー!
恋はドッグファイトのフルバージョンがカラオケで歌いたいぃぃぃぃぃいいいいいい!!!!
しっかし中島愛ちゃんは歌うまくなったけど、軽く声潰さなかったかい?ハイトーンは諸刃の剣よのぅ。
これからもお2人が素晴らしい歌手人生を送られていくことを願って。
シェリル役の遠藤綾さんも、本当におつかれさまです!・・・って、大事な事を良い忘れてたよ。



映画版でやっと見えてきた、マクロスFのシナリオ構造の最たるもの。
それは、色々な三角関係があったってことなんです。

1.アルト、ランカ、シェリル。
2.フロンティア、ヴァジュラ、ギャラクシー。
3.ブレラ、オズマ、ランカ。
4.グレイス、ギャラクシー、シェリル。
5.ギャラクシー、シェリル、ランカ。
6.ルカ、ミシェル、アルト。
7.SMS、ヴァジュラ、フロンティア
8.他にも色々あるんじゃねーかなー。

なんでそれに気付けたかって、レオン・三島がアルトとランカとシェリルに対して、「なかなかのトライアングラーだな。」って言ったり、操られてるブレラとオズマがガチで戦闘したりとかまぁ色々あるんすよ!!!
ただまぁ、一番死ななくて良かったーと思ったのはぶっちゃけシェリルとオズマだなー。


超面白いから観てくださいよっ!
そんで喋りましょうよっ!!!


では、終了で。
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コメント
無題
ぐぬぬ
うらやましいのう。わたしゃテストで大変でごわす(泣)
テスト終わったら見に行ってやるぞ~
【2011/02/27 01:07】 NAME[チャーリー竹田] WEBLINK[] EDIT[]
無題
観たら是非語り合いませう。
テストふぁいおーー。
【2011/03/01 09:42】 NAME[GACK] WEBLINK[] EDIT[]


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HN:
G線上のGACK
年齢:
38
性別:
男性
誕生日:
1986/10/23
職業:
大学生
趣味:
ギター、TRPG、作曲、バスケ
自己紹介:
GACKが日常に起こったことを過大評価過小評価しながらのんびりと語るブログ。

TRPG歴は4年くらい。
実はピアノとかもひけたりする。
since2006/2/14

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