今週更新分のリプレイ書きながら徒然と思ったこと。
「…キャラクターの感情をどこまで大切にするべきだろうか。」
セキ君はホントに自分の感情に忠実なアクトを演じてくれました。
逆に俺は、シナリオのスムーズさを考えて、その範囲内でキャラクターをどう動かすかを考えています。
じゃないと時間がかかるし。マスターに負荷もかかるし。
自分がマスターのときにやられたくないから自分はやらないようにしてます。
キャラクターに忠実なアクトを俺も以前はやってたような気がします。
死体を情け容赦無く燃やしたり、家を見たら放火したがったり。
あとどこでもかまわず修行したがったり、魔王という名前にやたら敏感だったり。
…今思えばアホなロールだったし、ホント舌足らずなアクトだったと反省するばかりですが、それでも、ひたすらキャラクターの個性に忠実なアクトをしている人もいます。
金川仁さん演じる“銀の腕”こと荒木ハヤトさんなんて、もう非常にキャラクターに忠実。メタルエッジさんとかもマジで惚れる。
そういう名優たちに比べて、俺の演じるアクトは何と置きにいったものだろうかと最近リプレイ書きながらシミジミ思うわけです。
まぁそりゃテーブルトークとの付き合いは年季が違うし、今はできなくて当たり前かもしれないですが。
キャラクターの個性に忠実に。マスターに優しく。
この一見すると相反する二つを見事に調和させたその先に、いいロールプレイってのは待ってるんじゃないかと思うのです。
たかがゲームに何本気になってんだと言うなかれ。このTRPGというゲームは本気になれるほど面白いんです。
バミョリンガーのキャラメイク&模擬戦というテストプレイはなんとか無事に通過し、最近俺の中でテーブルトークがさらに盛り上がりを見せている今日この頃。
パソコンに向かい、徒然と書き上げたるこの駄文の散々たる様いとおかしくも。
今日のこの思いを初心とすれば、遠くに見える光へむけ幾重にも山は重なるも、
いずれ辿り着かんと欲するこの道中に。
せめて小さな灯火と、ともに高めあう友のあらんことを。
脳内が見事に煮えながら。
んではTRPG62回目でした!
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